(巻十四)町落葉何か買はねば淋しくて(岡本眸)

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4月13日木曜日

お休みを頂いて移住先の排水管の高圧洗浄作業に立ち会った。作業は午後からなので、ゆっくりと家を出て途中花見などいたしながら向かった。散る桜もあり、まだまだ咲き誇る桜木もある。

満開も散るも又よし桜花(藤生理可)

道すがら不動産屋の掲示板を見ると、同じUR団地内の分譲マンションの同じ間取りが2200万円で売りに出ていた。値切って2000万円として税金と手数料で元の売り出し価格以上だなあ。家賃で割って見ると15年くらいだ。余命と相談だがペギー葉山さんの歳くらいが分岐点になる。でも我輩はそこまでは行かないだろう。

甚平や概算という暮し方(小宅容義)

排水管の洗浄は2時半頃に来て台所と洗濯機置き場の排水管を洗浄してくれた。自宅の洗面台の排水パイプの流れが悪く洗浄剤を使っている。固形剤をコップで融解させて流し込むタイプより粒状の発泡タイプの方が威力がある。自宅のパイプで苦労しているだけに、パイプ掃除は誠にありがたい。

柵(しがらみ)を抜けてふたたび春の水(鷹羽狩行)

息子が寝袋を持ち込み一人で論文書きの泊まり込みをしているが、食器などきれいに洗ってあるし、部屋も片付いていた。何れ、一人で暮らすようになろうが、あまり心配は要らないようだ。