(巻十五)たわむれに見詰め返して謝肉祭(鳴戸奈菜)

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7月23日日曜日

新居は玄関のドアから廊下がまっすぐにリビングに続いていて、配達の方などからとっちらかった室内が一望となってしまう。

衝突(つと)入れば散らしありけり草双子(野村喜舟)

ちゃんと片付けて透明性を確保する方向に考えが進まず、間にカーテンを吊るして遮蔽に走る。官民公私を問わず、我が家も隠蔽体質が根強い!
というわけで、ニトリでカーテンを買うことになった。

いわゆるボロ隠しであるから高価なカーテンは要らない。既成の千円程度で、丈が176センチメートルの物を買って、ツッパリ棒に通して吊るした。
そもそも、仕切りの扉のガラスが曇りガラスになっていれば奥まで見透せないのに素通しだからよろしくないのである。