(巻十六)手袋を脱いで握りし別れかな(川口松太郎)

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10月2日月曜日

閉まりそうになるエレベーターに小走りで駆け込んだら、「お若いですな~!」とお褒めいただいた。

爺さんとふいに呼ばれたその日から始まりました爺さんの日々(山崎波浪)

寄る年波に配慮頂き、勤務時間を3時45分までにして戴いた。帰りの混雑時が外れるので年寄りにはありがたいことです。

ご配慮の退社時間の繰り上げの寄る年波の秋の夕暮れ(潤)

新橋から北千住まで東京ー上野ラインにいたそうとネットを見ると20分間隔で走っていて所要時間も20分くらいだ。混雑がどのくらいか分からないが、4時頃だからそれほどでもあるまい?

新橋発4時23分の土浦行きのガラガラの最後尾車両に乗車した。次の東京駅で大分席が埋るがそれでも空席はポツポツ残った。その次の上野で満席となる。
東京ー上野ラインは停車駅も一つでよろしいのだが、各線が乗り入れているので、遥か彼方の事故や遅延でも影響が出ると云う弱点を抱えている。

もう一つのデメリットは上野駅11番線12番線のキオスクのオバチャンから買って楽しむ酎ハイを断念せねばならないことだ。

そんなことを考えながら北千住で乗り換えたら、千代田線でキオスクのオバチャンとばったり!

駅蕎麦のホームに届く葱の束(塩川祐子)