(巻十七)セーターを手に提げ歩く頃が好き(副島いみ子)

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11月23日木曜日

何もせぬことも勤労感謝の日(京極杞陽)

午後の買い物で外出した以外は家事親爺として家の中で家事従事でございました。

買い物は胡瓜、玉葱と馬鈴薯でごささいました。いつもは会社の帰りに生協によるので、胡瓜も玉葱も馬鈴薯も第一次選抜は勿論で、三軍半の寂しい野菜さんが底に残っているだけですが、今日は並べられた直後だったようで見事な顔ぶれでございました。嬉しくなり3個でよいところそれぞれ立派なのを4個買って家に戻りました。
「大きくてきれいなのを選んで買ってきたよ!」と申しましたが、芳しい反応ではございません。
「大きいのばかりでも困るのよ、分量をあわせるのにいろいろなのがあった方が助かるの。」とそれはそうなのかもしれないが可愛くない。

可愛くない上目遣いの竈猫(潤)

一昨日安藤鶴夫氏の作品をご紹介申し上げましたが、安藤鶴夫のこの俳句も大好きでございます。すでに一度四ツ谷徘徊の折りに載せておりますが、今一度御紹介いたします。

いささかのしあわせにいて秋燈(安藤鶴夫)

“いささかの”幸せで本当に十分でございます。
来週の木曜日は三の酉だそうで、鳥越神社にお詣りさせていただくつもりでおります。そして御値段にもよりますが、できれば、

しあはせは小ぶりでよろし熊手市(市川稲舟)