(巻十九)天高く事情聴取はつづきをり(櫂未知子)

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8月24日金曜日

昨日より12円安で売値が出ていた。この程度であればショックは少ない。
体調がよろしくない。超音波でもエックス線でも石はないのだが腰が重く不快な鈍痛がある。

いかにしてここに入りしかラムネ玉(森川清志)

従って食欲もない。小さなサンドウィッチと草餅と麦茶を昼飯に買った。ゴルフに出掛けようなどと云う野望は早くも霧消してしまったのである。

草餅の堂々として田舎ぶり(上村敏夫)

昼休みは眼を閉じて痛みを我慢していたのですが、うとうとしてしまいました。一時半くらいまで寝ていたようです。回り皆さんは“しょうがねえなあ、爺さん。完全にやる気ねえよ。”と呆れていらっしゃったと思います。
しかし、結果的にこの昼寝がよかったようで、眼が覚めたら大分和らいでおりました。排尿は問題なくできているので、すぐに死ぬことはないでしょう。
目覚めて、少し元気になったので“ウラハイ”を開いてみました。
中から、

海山に遠く暮らして花見酒(石原百合子)

シェフよりもコックが似合ふ店も春(石原百合子)

の二句を書き留めました。


本日のコチコチ読書、

Software helps self-driving cars learn faster - by Cade Metz 無人自動車の学習能力加速

いろいろと技術的なことが書いてありましたが、

These algorithms can learn tasks on their own by analyzing vast amounts of data. “It used to be that a real smart Ph.D. sat in a cube for six months, and they would hand-code a detector” that spotted objects on the road. Mr. Urmson said during recent interview at Aurora offices. “Now, you gather the right kind of data and feed it to an algorithm, and a day later, you have something that works as well as that six months of work from the Ph.D.

の部分が気にかかりました。“Ph.D.氏”も新しいアルゴリズムの出現でお払い箱ということでしょうか?これから先、修業して腕を磨いてもその見返りが期待できるのでしょうか?