(巻二十一)行く春や都電は音を轢きながら(増田守)

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2月27日水曜日

写真は以前一撮した都電荒川線(サクラトラム)の町屋駅付近です。線路は変わりませんが町屋も随分変わりました。
お目影を留めているのは京成のガードくらいですかねえ。
火葬場も新しくなったしね。

露の世や四十分で人焼ける(縣展子)


アーティ、マギー、他とに参った。のおしゃることは理解できました。の見立はここは逆らわずに実を取った方が無難だとの判断ですが、どうするかは当事者のお考えですから。

が実印と印鑑証明カードを探しに出掛けた。因って弁当を買って帰れ!となり弁当を買った。

身の回りには慶ばしことが多いが、は老人性鬱が進行していてだめだ。酒も不味ければ飯も不味い。

大年や黄泉を思えば行きたくなる(池田澄子)

でも、希望がある。なにもしなければ、割りと早く逝けそうだ。

そう言えば、七十の方の訃報が回っていた。あたしゃそんなに長生きしなくていい。結構な老後の隠居趣味人もだいぶ長いことやってもう飽きた。