句歌控帳「立読抜盗句歌集」 畑うつやうごかぬ雲もなくなりぬ(蕪村) 男は黙々と、であれば 動くとも 見えで畑うつ 男かな (去来) も好きな句です。 大晦日定めなき世のさだめ哉(西鶴) いつもの休日と同じ、8時半に就寝。 天国と思ふ布団の中にいる(高橋とも…
官を辞し大黒さまに初詣 重ね着や更に重ねて二重足袋 銘酒より冬の真水の酔いざまし 春雨や十色の百の傘交じり まっつぐに舗装の継ぎ目草の筋 春の月なにに怯えて寝付かれず 雨が打ち堀に追われし桜かな 質草やみどりは淡し初鰹 二十日ころあいさつなしにつ…
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