2024-02-19から1日間の記事一覧

「「羅生門」 - 黒澤明」日本の名随筆別巻63 芸談 から

「「羅生門」 - 黒澤明」日本の名随筆別巻63 芸談 から その門は、日ごとに、私の頭の中で大きくなっていった。「羅生門」を京都の大映で撮影するために、京都へ行った時の事である。大映の首脳部は、「羅生門」の企画を取り上げたものの、その内容が難解である…

(巻三十九)秋袷着て晩年を軽くゐる(仲元新)

2月18日日曜日 (巻三十九)秋袷着て晩年を軽くゐる(仲元新) 晴れ。朝家事は掃除機がけ。 俳壇が届き、 万巻の棚の沈黙山眠る(土井岳毅) 生き死のおまけような日向ぼこ(新井高四郎) 大寒の塵から生まれ七十三(川辺酸模) を書き留めた。 昼飯喰って、一息入れて…