(巻二十三)心太強気弱気を繰り返し(前田久栄)

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(巻二十三)心太強気弱気を繰り返し(前田久栄)

8月6日火曜日

盛夏でございます。ぐったりでございます。四日間も歩いておりませんでしたので大腿部の力が退化したようでよろしくございません。

テレビ

幸い、あたしには特段のご下命もありませんので読み掛けのエコノミストをコチコチいたしております。

大暑には頭使はぬコップ拭き(高澤良一)

評価関係の事前教示回答が公表された。質問・回答ともに特殊な状況についてのことであり、一般の納税者には縁のない法令の解釈が示されている。だが、読むとなかなか海事的にマニアックでどのタイミングで”本邦到着”とするかを海事英語を列挙して解説している。掲載いたしましたので、ご覧いただけます。

さみだれや船がおくるる電話など (中村汀女


成人女性

ニュースで散骨のことをやったようで、見終わるやあたしの部屋にやってきた。
「おとうさん、散骨はやめましょう。漁師さんたちがすりこぎで粉にしているんだって!六割の人が後悔してるって言ってるわよ。」
「と、云うことは四割は満足しているってことなんですか?」
と切り返したら、
「もう、しょうがない人ね。」と戻って行った。

こんな話が日常会話になる齢でございます。

 

この世をばどりやお暇に線香の煙とともに灰左様なら(十返舎一九)

 

本

 「親と子(5) - 加藤秀俊」中公文庫 暮しの思想 から

を読みました。6単元に分かれていますが、5、6はやや冗長であります。5と6も1から4に盛り込んで4単元でよいのではないでしょうか?内容は大いに頷けるのですが、後半が締まりません。
いずれ紹介いたしますのでお読みください。