(巻二十六)性格の悪きを選ぶ囮鮎(蒲康裕)

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(巻二十六)性格の悪きを選ぶ囮鮎(蒲康裕)

6月21日日曜日

寝事

缶チューハイで寝酒をいたしたが、一本だけなのにトイレに行きたくなり目が覚めた。何となく損をした気分である。

ひぐらしや尿意ほのかに目覚めけり(正木ゆう子)

散歩と買い物

細君は雨がまだ降っている中を生協に出かけて行った。

帰ってきて云うに、「迷ったけど、三枚五百円の綿マスク買っちゃったわ。心配だもの。」とのことであります。

私は図書館に本を返しに行っただけです。図書館入館にはマスクが必須です!

本日千五百歩で階段二回でした。

細君が朝日俳壇を持ってきた。「もう一度祖母が亡くなる春の夢(矢野美与子)」、「青芒今日から風の散歩道(田村英一)」、「蟇[ひきがえる]なんとかなるの構へかな(小出功)」に○印が付いていた。

私は、

蟇[ひきがえる]なんとかなるの構へかな(小出功)

行く末は透明ならず心太(兵藤康行)

を巻四十二に書き留めた。

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という異常値(overshoot)であった。午後になりやっと落ち着いた。細やかが何よりでございます。

願い事-叶えてください。