(巻二十六)空つ風イランの人と石運ぶ(辻男行)

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(巻二十六)空つ風イランの人と石運ぶ(辻男行)

8月17日月曜日

散歩:

野球部練習中。女子部員がノッカーにボールを手渡していた。硬式の打球音はよろしいですなあ。

教員かOBか分からないがノッカーと間違いなく生徒である野手とのコミュニケーションがこれまたよろしい。

「今のは逆シングルの方がいかったかな?」

という感じで“星一徹”調ではない。

だから弱いのかもしれないが、コミュニケーションということなら、この方が正解だろう。

神宮の夕立去りて打撃戦(ねじめ正一)

生協で新米に気付いた。

千葉の房おとめの新米を楽しみにしているが、まだこちらには出て来ない。

目を閉ぢて明日刈る稲の声を聞く(西やすのり)

本日は二千九百歩で階段二回でした。

顔本で、

Me and my wife spotted this cat a couple of days running in Plymouth Avenue. He’s extremely thin, we fed him some food which he wolfed down, does anyone know who he belongs to?

というメッセージを読んだ。wolf down とは“平らげる”ということらしい。お勉強になりました。

顔舐めて浮世に慣れてゆく子猫(大木あまり)

願い事-叶えてください。

己から人から逃げてサングラス(当銘登)

そういうことなんです。