(巻二十七)奥津城や願ひのごとく花下に在り(下村梅子)

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(巻二十七)奥津城や願ひのごとく花下に在り(下村梅子)

11月11日水曜日

細君が新聞片手やって来て、九鬼周造のことが書いてあるが九鬼周造の作は読んだのかと訊いてきた。二百円で『「粋」の構造』を買ったが頭が悪いので理解不能であったと答えたら、鼻で笑って戻って行った。こういうとき、「猫にしておけばよかった」とつくづく思う。

再び新聞を片手にやって来て、渋沢栄一の記念館が新しくできたけれど何処だと思うか?とクイズできた。湯島でなければ飛鳥山じゃない、と、相手にしてやった。来年の大河は渋沢栄一だよね、誰がやるのと振ってやったら、どうせあんなの知らない人よ、と突っ慳貪な振る舞いをして戻って行った。やはり「猫にしておけばよかった」と思う

顔本:

Trains Photos without politics,と云うグループに入っている。久しぶりに二枚投稿した。15ほど“いいね”を頂いた。キャプションは以下の通りです。

“I like standing behind a driver, and am excited when it crosses a river bridge. The first is the Edogawa River and second is Arakawa River, both run east end of Tokyo.”

散歩:

高校コースを歩き、締めにパン屋でフランス餡パンを買った。ちょっと品のいいパートのおばちゃんから買うのであるが、餡パン一個買いの爺さんとして覚えて頂けたようである。

本日は三千七百歩で階段は2回であった。

小泉から年賀欠礼が届いた。ということはまだ生きているということだら、由しといたそう。

願い事-叶えてください。

今日の句は本居宣長のことを詠んだのだろうか?

私のは多分巣鴨にある分骨集団墓になるだろうが、そうなればそれで願いの通りである。

棄てるとも捨てらるるともみづからを

入るる無縁墓地人は購ふ(宮原勉)