(巻二十七)緑の日名もなき草のなかりけり(時澤藍)

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(巻二十七)緑の日名もなき草のなかりけり(時澤藍)

11月14日土曜日

朝方の風も10時過ぎにはおさまり布団三枚を干した。見下ろせば生垣の日だまりに雀の一家がやって来て賑やかにしている。

ばらばらに逃げて分かれず稲雀(鷹羽狩行)

散歩:

葛飾野の裏門辺りで団栗を拾う。グランドでは野球部が打撃練習中。

団栗の己が落葉に埋れけり(渡辺巴水)

コンビニで珈琲を喫す。隣のベンチでは御同輩がパック酒をストローで啜っていた。

コンビニに現世のすべて冬の暮(高野ムツオ)

今日は西方の下千葉・砂原交通公園に杖を曳いた。快晴無風の土曜の午後、子連れ夫婦が大勢来園し乗り物もポニーの乗馬も機関車にも列だ。広場にはテントがまだポツリポツリと残っていた。近所の公園で手軽にピクニックの気分を味わった堅実なファミリーだろう。

渡り鳥近所の鳩に気負いなし(小川軽舟)

私も堅実にコンビニでどら焼一個145円を買い、 桜の紅葉が萌える曳舟川親水公園を渡り棲みかに戻った。

本日は四千八百歩で階段は2回でした。

願い事-叶えてください。

値段にもよるのだろうがどら焼よりは餡パンの方がよい。餡の甘さがどら焼の方が強いのではなかろうか?いや生地が餡パンよりは遥かに薄いからそのせいだろうか?明日があれば豆大福で試してみよう。