(巻三十二)コンビニに現世のすべて冬の暮(高野ムツオ)

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(巻三十二)コンビニに現世のすべて冬の暮(高野ムツオ)

2月24日木曜日

携帯麻雀のせいか、血圧が上限値まで上がってしまった。眼の疲れや肩凝りはない。ゲームと云うのは他の事を考えなくするので、その点では心を楽にしてくれる。

洗濯を致すが風が強くて外には干せず。午後の散歩も生協往復でお仕舞いにした。

帰り道、消火器の取り替え作業をみとめた。こういうところがちゃんとしていて安心だ。ただし、自分で操作して消火活動は無理だな。そう云えば旧宅のころ細君が消火器を倒して台所を泡だらけにしたことがあった。

願い事-生死直結でお仕舞いしてください。コワクナイ、コワクナイ。無駄に生きていると嫌な目に遭うだけだ。今日はどら焼と胡麻煎餅とチョコレートを食べた。思い残すことはない。死ぬ前にしておきたいこと、が思い当たらない。

おとなしく水となりゆく雪兎(柴田佐知子)