(巻三十三)大黒の小槌の塵も師走なか(加藤耕子)

(巻三十三)大黒の小槌の塵も師走なか(加藤耕子)

5月19日木曜日

予報士さんの強いお勧めもあったらしく、衣服の風通しをすることになり、ついでにクリーニングに出していたジャケットとズボンも引き取ってきて干した。

クリーニング屋さん行く途中でパトロンが運んでくる朝食を待って駐車場で寝転んでいるトイとクシャを見かけた。呼ぶとトイはすぐに駆け寄ってきたがクシャは無反応。トイに一袋。どこの野良にもパトロンがついている。野良猫というのは正しい呼び方ではないようだ。彼等は“ヒモ”だからヒモ猫なのだな。世の中に“ヒモ”というのが居ることは知っていたが、女の人にはヒモが要るのだ!

午後の散歩は図書館に寄って3冊返して3冊借りたあと反時計回りで葛飾野高校の裏辺りを歩いた。視野を遮る木立の隙間から校庭を覗くと女子の体育の時間が始まったようで、音楽を流してラジオ体操第一をやっていた。どうせダラダラだろうと眺めたら、意外とピシッと決まっていた。

明治節乙女の体操胸隆く(石田波郷)

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2020/07/18/083254

猫との遭遇は、フーッ子、チカちゃん、チカちゃんの友だちで初めて見た茶トラ、太郎と花子。

願い事-生死直結で知らぬ間に叶えてください。も~いいよ!