(巻三十三)ロンドンに着きは着きたれ夜半の月(久保田万太郎)

(巻三十三)ロンドンに着きは着きたれ夜半の月(久保田万太郎)

7月2日土曜日

細君が洗濯し、続いて私が洗濯し、

洗濯物を干し、毛布を干す。

昨日より気温は低いのかも知れないが、湿度が高いので不快度は今日の方が高いと感じる。座椅子で昼寝したが、初めて扇風機を動かした。風力の一番弱い“うちわ風”で扇いで頂いたが、膝枕という枕で寝たことはない。

さし招く団扇の情にしたがひぬ(後藤夜半)

4時から散歩に出かけた。今日こそはと駅前へ歩き日高屋黒酢冷し中華とホッピーをいただく。実にありふれた具だが、それはそれでよいのだ。酢が効いていれば八割方よいのだ。キクラゲだの蟹だのと入った冷し中華を食べたことはあるが、要は酢だ!何であれ一回目はとにかく美味しく食べられた。

冷し中華普通に旨しまだ純情(大迫弘昭)

帰りはバスに乗り、都住3でサンちゃんの様子を見てから生協によって米二キロを買って帰宅。サンちゃんはややバテているかな。生協の5時前後はさすがに混んでいてキャッシャーが4列全開であった。

願い事-電球が切れるが如くで細君より先にお願い致します。怖くない、怖くない。

BBCPodcastをIC-Recorderにdownloadして聴いている。30分番組を120本ほどを紛失や破損に備えて3台のICレコーダーに貯めているが、再生はランダムがいい。ソニーのICD-PX470Fには再生の中にランダム機能があるのでそれを選択している。オリンパスのV802(絶版)にはランダム機能はないが、好き勝手に並べ替えができるので、自分でランダムに並べ替えていて、一巡するとまたランダムに並べ替えている。一番新しいオリンパスV872が一番つまらない。入力日の昇順と降順、それにタイトルのアルファベット順の3種で並べ替えの自由もランダム機能もない。

サスペンスよりはミステリー派の小心者なので、不安定や不透明や不確実は大嫌いなのだが、このことについては次に何が聞こえてくるのか分からない方が聞く気になる。