(巻三十三)冷汁や脱帽という褒めことば(峰良子)

(巻三十三)冷汁や脱帽という褒めことば(峰良子)

7月4日月曜日

よいお湿りの雨が降っている。かと言ってむし暑つく不快であることに変わりはない。

部屋の拭き掃除を致す。

午後は久々の営業で日本橋へ出かけた。ズボンをはいてシャツを着た。短パンにTシャツからクールビズにしただけで暑苦しくて汗が噴き出す。

夏帽子替えて遊ぶ日働く日(安原春峰)

経路は青砥に出て、京成・都営浅草線日本橋へ。車内は立つ人のいない程度の乗車率。半年ぶりの日本橋高島屋でエレベーターに乗ったらエレベーター・オバサンが運転していた。その屋上では夜のビアガーデンの開店準備をしていた。ビアガーデンはお洒落になったねえ~。

営業は小一時間で、少なくとも私の方は、気持ちよく終われた。

復路も同じ路線を利用し、立石まで戻り一杯致した。飲み屋の路地の入口にある立ち食い寿司屋の栄寿司で“お決まり”というお任せを頼んだ。そこそこのネタで10貫(10個)で1200円也。酒は置いておらず、エビスの小瓶だけ。もちろん焼酎はない。要するに寿司屋であって飲み屋ではないということだろう。カウンターだけで椅子は一脚もなし。詰めて入って15人か。「店内撮影禁止」がベタベタと貼ってあった。かと言って大将が変な啖呵を切ったり、下らないパフォーマンスをするわけではなく、淡々と握っている。ほんの15分ほどで食し終わり店を出たが外には3人待っていた。

何の鮨あるか見ている生身魂(西村麒麟)

降りだしそうな空模様であったが降られることなく都住3まで戻り、サンちゃんとフジちゃんにいつもの倍の二袋ずつ振る舞う。

夜、補強の資料をネットで浚い明日送信の準備をした。久しぶりにこの分野ことで頭を使い気分が昂って寝付き甚だ悪し。

願い事-電球が切れるが如くで細君より先にお願い致します。怖くない、怖くない。