(巻三十四) 診断の言葉にごして花をいふ(佐藤斗星)

(巻三十四) 診断の言葉にごして花をいふ(佐藤斗星)

10月15日土曜日

マリさんとエミーさんの誕生日でお祝いをポスト。鉄道は150年だが、彼女たちは60年超えあたりだろうか。

家事は台所の換気扇のフィルター交換と和室の窓枠の破損した結露防止スポンジの除去。曇天ながら昨日の洗濯物を外干し。生協への買い物。猫のスナックも3袋買う。

昼飯喰って、昼寝して、散歩。

図書館へ行く途中で都住1の公園の電飾架設作業を拝見(一撮)。なかなか綺麗なんですよ。(昨年の様子)

電飾を取り付く小枝あやまたず(拙句)

一冊借りて図書館を出る。都住3でバイクカバーの上で寝ていた2匹にスナックをあげた。楽しみにしているクロちゃんは今日も不在。

夕飯はおでんと鰤焼きなのだが、それでも白鳥ファミマで卵とガンモで一杯いたした。

細君から銀杏の紅葉具合を訊かれていたので葛飾野高校の裏門の銀杏をチェックしたが、まだ黄緑くらいだ。

借りてきたのはアンソロジーで「もう一杯、飲む?」(文春文庫)。令和三年六月一日発行となっている。短編集のようで知っている作家は9人の中で二人。その中で『陸海空 旅する酔っぱらい-ラズウェル細木』というのを読んでみることにした。正統な酒旅記のようだ。細木さんは初見。

願い事-涅槃寂滅。

死なば秋小さな墓に野の花を(西島麦南)

墓には拘りませんし、墓参りも要りません。

死後などはなし凍裂の岳樺[だけかんば](高野ムツオ)