(巻三十四) 生死みなひとりで迎ふ冬木立(倉橋羊村)
10月8日土曜日
朝は曇り。トレナーを着てちょうどよい気温。
曇りながら洗濯物を外に干した。午後の3時に取り込んだが、一応乾いたようだ。他に朝家事としては、結露拭きに使った雑巾を洗って絞って外に干した。
細君は買い物に行き、買い残しを買いに私も生協へ出かけた。後の月のための団子が出ていた。十三夜のはずだ。
思はざる山より出し後の月(福田甲子雄)
昼飯喰って、昼寝して、散歩。図書館で手に負えない本を3冊返して2冊借りた。帰宅して捲ってみたが、絶対に手に負えない。
読むものなど無尽蔵にあると思っていたが、なかなか当たらない。
図書館から都住3へ。サンちゃんとフジちゃんが藤棚の前の道路に揃ってごろ寝していた。サンちゃんが先に気づいて、伸びをしてから石垣に上がってスナックを催促。2匹に3袋あげた。
そこから1号棟に回ってクロにスナックをあげていたら藤棚ところからサンちゃんとフジちゃんが押しかけてきて睨む。3匹に少しずつあげてその場を去ったが、振り返るとクロが一目散で1号棟に逃げていった。サンちゃんとクロはこの前もにらみ合いをしていたが、仲良くなれないようだ。
野良猫を好な名で呼ぶ十三夜(矢野はるみ)
そこから都住2を遠目に眺めて歩き、白鳥ファミマでおでんで一杯いたした。今日はガンモと卵。卵は外せない。
白鳥の工場の前にサボテンの花が咲いていた。ちょっと感動して一撮。
夜、“ボケ月”の十三夜を拝む。
願い事-涅槃寂滅。
簑虫や思へば無駄なことばかり(斎藤空華)