(巻三十八)警笛に遅れ寒夜の貨車過ぎる(日野晴光)

8月31日木曜日

(巻三十八)警笛に遅れ寒夜の貨車過ぎる(日野晴光)

晴れ。今日は湿度が低いとの予報だそうだ。蝉の声が聞こえないけど秋の兆しでしょうかねえ~、と細君が独白。

朝家事はなし。細君は郵便局とアリオに出かけた。

ちょうど細君が留守の11時15分に税関さんからお電話を頂く。

質問の4、については質問者さんの理解の通り「支払ったとき」でよろしい。相殺については通達上に個別具体的な規定がないので関税定率法4条の8(課税対象価格の計算に用いる資料等)の範囲との回答であった。

メールによる回答をお願いしたが、だめとのこと。通話終了後録音を保護設定にした。

メールでの回答内容は、「1、質問者理解の通り、2、質問者理解の通り、3、質問者理解の通り、4、支払いが実行されたとき」と簡単なものでよいと要望したが、駄目なものは駄目だそうた。

昼飯はパック赤飯とカップカレーうどん。食い終わったころに細君が無事帰宅。よかったよかった!

昨日、コロナ接種7回目の通知が届く。「司」でも婆さんとそんな話をした。冬に備えてだから注射は10月末から11月あたりかな。

カップカレーうどんが腹にもたれて一息を二回入れた。

5時前から散歩に出かけ、都住1で久しぶりにトモちゃんが食い気を示す。結構婆さん猫のようで亡きサンちゃんのように歯が弱っている。苦労して食べていた。そこからお稲荷さんに回りポックリを真剣に祈願いたす。コンが出てきて媚びる。本気かどうか試しの一粒を置くと食べた。で、二粒置くとそれも食べた。で、一袋分を置いてやったら全部食べた。猫たちに食欲が出てきたなら、秋は遠くあるまい。

都住3でクロちゃんの出迎えを受ける。いつもようにクロちゃんがすり寄り、私が首の回りを掻いてあげて、クロちゃんが目を細める。それを通りがかりのおばさんが見ていて「あら、触らせてくれるんだ。私が近づくと逃げちゃう。」と申す。「時間はかかるけど、なついてくれますよ。おみやげは要りますけど。」と返した。で二袋あげた。

で、そこから「八起」に回る。腹がもたれているのでとんかつは食いたくないなあ、と店に入ると幸いとんかつは売り切れ。「酢の利いたもの、何かありますか?」と訊いたらコハダがあるというのでホッピーと頂いた。旨し。長居はしない。30分でサヨナラなんだから千五十円でも文句言うなよだ。

風呂あがりにベランダから二人でスーパーブルームーンを愛でた。

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。

コチコチとこの草稿を打っていたら、FM葛飾からザ・ピーナッツが歌うシャボン玉ホリデーの導入歌が流れた。聞きながら十分生きた、これから先は生きすぎだなと思い知った。

世の中を憂しとやさしと思へども

飛び立ちかねつ鳥にしあらねば(山上憶良)

で、

棋聖・名人を語る - 呉清源」日本近代随筆選1 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294751/

を読み返してみた。