(巻三十八)とんぼ釣り今日はどこまでいったやら(千代女)

8月30日水曜日

(巻三十八)とんぼ釣り今日はどこまでいったやら(千代女)

晴れ。起きてパジャマ代わりのTシャツが汗でグッショリということは少なくなったように思う。そんなことが細君との朝の挨拶代わりの会話であった。

朝家事は掃き掃除、買い物。

買い物の帰りと、ゴミ出しの帰りに車の下のトイちゃんを呼び出して一袋ずつあげた。喜んで食べてくれるのでやりがいがある。

昼飯喰って、一息入れて、読書。暑いながらも本を読もうという気になってきた。

税関さんからの連絡はなく、5時に散歩に出かけた。現況では、連絡がないのは吉兆と思う。

図書館で『角川俳句』と『遠藤周作エッセイ選集』を返却、お稲荷さんで私のポックリと細君のユックリを祈願いたす。細君は夢枕のお母さんに「ゆっくりおいで」と言われたとか。コンが出てきて少し媚びたが跨がれるのであげず。冬が近づいて必死に食べるようになったらあげよう。

で、「司」の前まで来ると灯はついていないかったが引戸が半分開いていた。覗くと仕入れから戻った婆さんが涼んでいた。いいですかい、よござんす、で座った。

仕入れてきた品物の下拵えが忙しそうで揚げ物は自制し、冷奴で2杯。店を出て灯の入った店を一撮。

帰りに都住でクロちゃんと戯れて癒される。二袋。フジは不在でした。

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。

今日、

Happy Birthday of Death

What I advise you to do is not to be unhappy before the crisis come. Seneca

この二つの警句を書き留めた。Happyの方は警句ではなく詩集のタイトルだがメメント モリと同意かなと書き留めた。

二つ合わせると、

生まるれば遂にも死ぬるものにあれば

この世なる間は楽しくをありな(大伴旅人)

か。

で、

三越名人会 - 安藤鶴夫旺文社文庫 巷談本牧亭 安藤鶴夫 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294786/

を読み返してみた。