(巻三十九)人の死を遠い霧笛のやうに聞く(直江裕子)

2月10日土曜日

(巻三十九)人の死を遠い霧笛のやうに聞く(直江裕子)

晴れ。朝家事はなし。

昼飯喰って、一息入れて、散歩。亀中の校門より描き易そうな校門があるのを思い出して曳舟川を渡って農産高校へ歩いた。で、正門を一撮。

そこから稲荷に歩いて、いつもより愛想のよかったコンちゃんに一袋あげたが、3粒残して跨がれた。クロちゃんは足音で私を聞き分け、近付く前に迎えに来てくれる。3袋。

生協で云いつかったお米を買って帰宅。

クリーム・シチューの鍋番を致す。細君が生協友だちの婆さんから製法を伝授されたようで、とは言え結局のところ「クリハラ・ハルミ」の粉を流し込むのだが、久し振りに旨いものが食えそうである。

願い事-ポックリ御陀仏。長生きは御免だ。知らないうちに早いとこ完全消滅で、どこにも存在しない、無になるのだ。

自画自虐:亀中裏門に挑んでいるが、目の線がずれているので構図が歪む。“道”は辛抱だ。「画材」フォルダを作って校門を二つ保管した。

《昨日はブログ「随筆筆写」に23人の方が訪れ、41のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス3)は、

「死亡推定時刻はどう推理する? - 上野正彦」朝日文庫 死体の教科書 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33674142/

で、不審死・検死絡みで

「飾り立てた霊柩車で...... - 半藤一利ちくま文庫 荷風さんの戦後 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32356960/

余録:ホットで寝酒にしている“白”が空いた。一ヶ月で1本だからほとんどお薬だ。十九歳の研修前期終了のころ、ず~と“レッド”だったのが、初めて“白”を舐めて佐藤、中原、徳永ともどもいたく感激したのを覚えている。

「酒みずく - 山本周五郎新潮文庫 今宵もウイスキー から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32307165/