(巻三十九)目礼すいずれ火を噴く山なれば(江里昭彦)

2月29日木曜日

(巻三十九)目礼すいずれ火を噴く山なれば(江里昭彦)

曇り。風は収まる。細君は駅前まで靴を買いに出かけた。黒い地味な靴だが、履きやすそうな、歩きやすそうな靴を買って無事帰宅。

靴裏に都会は固し啄木忌(秋元不死男)

洗濯をしたが曇り空。加えて樹木の剪定作業をしているので部屋干しにした。昼飯喰って、一息入れて、散歩。

図書館で返却し、曳舟川のローソンで珈琲を喫し、稲荷のコンちゃんを訪ねた。今日はやや寒く、丸くなっていて顔をあげただけ。そこから都住のクロちゃんのところへ回り、癒される。

帰宅して、いんげんを炊いて、鮭を焼く。

団地の紅梅満開。

願い事-ポックリ御陀仏。知らずに御陀仏。閏年、これを最後の閏年

《昨日はブログ「随筆筆写」に32人の方が訪れ、42のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス5)は、

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/

2位は(アクセス4)で、

サザエさんの性生活 - 寺山修司」角川文庫 家出のすすめ から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32296453/

で、あとはすべて(アクセス1)でした。

「東京-大阪」と「サザエさん」ばかりが上位になるのでネタ切れで、紐付けというよりコジツケですが、

「「セックスワークにも給付金を」訴訟第一審判決 - 甲南大学教授櫻井智章」法学教室11月号

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32584059/

余録:

断腸亭日乗(抄) - 永井荷風」おいしいアンソロジーお弁当 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33697376/

を読んだが、中に

新見駅にて乗替をなし、出発の際谷崎君夫人の贈られし弁当を食す。白米のむすびに昆布佃煮及牛肉を添へたり。欣喜措く能はず。」

という一文があり、《欣喜措く能はず》の読みと意味を確めた。名文のようで解説が色々と出ている。

で、

「美しければすべてよし - 山本夏彦新潮文庫 「夏彦の写真コラム」傑作選 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32308479/