(巻四十)歳月の流れてゐたる裸かな(太田うさぎ)

3月24日日曜日

(巻四十)歳月の流れてゐたる裸かな(太田うさぎ)

曇り。朝家事は洗濯。曇りながら外干し致した。午後からは天気が崩れるというので今日で取置き期限の本を受け取りに図書館へ出かけた。ついでに生協に寄り寝酒用のチョコレートほか菓子を買う。

俳壇が届き、

風花や天の篩[ふるい]の美しく(齊藤まさし)

を書き留めた。綺麗だ。

昼飯喰って、一息入れて、散歩はせずに籠ってお絵描き。夕食の手伝いはモロッコインゲンを茹でて牛の切り落とし肉を焼いた。

願い事-ポックリ御陀仏。知らずに御陀仏。目疲れ。瞑目致したい。

《昨日はブログ「随筆筆写」に19人の方が訪れ、24のアクセスがあった。アクセスのトップ(アクセス4)は、

荷風先生寸感 - 和田芳恵講談社文芸文庫 順番が来るまで から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/33032920/

2位(アクセス3)

「東京-大阪、深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと - スズキナオ」

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32451963/

3位(アクセス2)

「晩年の荷風と小林青年 - 川本三郎」05年版ベスト・エッセイ集 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32352760/

荷風の晩年の暮らしについての作品が入った。で、

葛飾土産(其の二) - 永井荷風岩波文庫 荷風随筆集(上) から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32316782/

を紐付け致しました。

余録:散歩コースの絵所はほとんど手をつけてしまい画題に困った。細君にパリに行って写生をしたい、と申したら鼻で笑われた。困ったときのインターネットである。そこに投稿されている写真をお手本にすることにした。パリでもロンドンでも、まだ訪れたことのないニューヨークにだって行ける。当に、夢は枯野をかけ廻る、である。

Sidenote: I had trouble finding the subject of the painting because I had already almost touched the picturesque scenery on the walking course. When I told him that I wanted to go to Paris to sketch, she laughed scornfully at me. It is the Internet when one is in trouble. I decided to use the photos posted there as models for drawing. I can go to Paris, London, or even New York, which you've never been to. Indeed, the dream is to go around the dry field.

I got sick while travelling, and my dreams wondered through dry field (Basho)