本日の句歌

句歌控帳「立読抜盗句歌集」

さまざまの事思ひ出す桜かな (芭蕉)

桜の句で、大変好きな句です。句との出会いで書き留め、その順で思い出し、読み返していますので、初秋に花の句になりました。

今日も、感動したく一日をすごしましたが、句はできません。
いわゆる、同期の桜と、教官と、宴を持ちました。

散る桜 残る桜も 散る桜

の同期ではありませんが、十八歳から今日まで同じ道を歩いてきた方々と席を同じくし、振り返ることができるのは、幸せなことです。