句歌控帳「立読抜盗句歌集」
うつくしきあぎととあへり能登時雨(飴山実) あぎと=顎=あご
雄大な風景の中に白い犬が一匹のソフトバンクの写真、第二弾も素晴らしい!
犬に学生帽を被せたり、ランドセルを背負わせて、わけのわからない役者の中に座らせていた写真より、遥かに由し。
猟の犬 金色となり 立ち上る (伊部一郎)
今日は半年に一度の同期入関者有志の集まりです。
税関では、入社に替えて入関といいますが、十年一昔という尺度で申せば、それは四昔半前のことでした。
税関の上級官庁である、大蔵省、財務省に入られた方々は入省でお言葉がちがいます。
横に行 足跡はなし 朝の雪 (豊玉-土方歳三)
そんな訳で、筆者は新撰組に愛着を持っております。
今宵は、こんな天気なので、欠席者も多かろうと思ったら、
茶の会に客の揃わぬ時雨哉(夏目漱石)
歳始の集まりに、新人をご指導くださった監視官(ある意味恩師)ほか十余名の全てが参集しました。
歳晩の用なき老のクラス会(藤田考成)
と、在庫からはさみしい句を選びましたが、なかなか元気よく旧交を暖めました。
青春はみづきの下をかよふ風あるいは遠い線路のかがやき(高野公彦)
と、四昔半前を思い出しながら、監視官に感謝し
2330時就寝。
断酒0日目達成
いのちを延ばす、いい酒でした。(ビール、グラス五杯)
一人酒は止めよう!
飲酒記録を残そう!