(巻八)すきま風迎え討つよと父動く(知識啓太)

今日の句は昨今の家庭内勢力を上手く読んでいると感心した。
すきま風の吹き込む障子の隙に父が動いたが動いたのであろうか?

ぴつたりしめた穴だらけの障子である(尾崎放哉)

今朝の駅までの10分の雨中歩行は流石に凄かった。

孤高とは雨中の噴水かと思ふ(千田百里)