(巻十)糠雨や尻艶やかに祭馬(西田もとつぐ)

2月16日火曜日

清水哲男氏のホームページの具合が良くないようです。このホームページの二十年におよぶ俳句の紹介と解説は本当に素晴らしい。特に紹介されている句の作者が多岐にわたっていて、役者、作家、落語家はもとより、江夏豊氏や福地泡介氏にまで及んでいます。
できれば、二十年で区切りとは言わずに継続をお願いいたします。

生き死にや湯ざめのような酔い心地(清水哲男)


昼休みに浜松町駅の本屋で文藝春秋を捲ってみました。立花隆氏が巻頭を担当されていました。芥川賞受賞作品の掲載されている号で随分厚い。ポケットに入らないので買いませんでした。


風邪は回復いたしましたがマスクを外さずにおります。

大マスク禍の元隠したり(安富耕二)


夜は文化放送の大人ガレッジ、NHKカルチャーラジオ真田、そして大人ガレッジに戻りました。下流老人の話は身に滲みます。

余命とは預金残高ちちろ鳴く(野副豊)