(巻十一)手花火が昼間は見えぬもの照す(辻田克巳)

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7月14日木曜日

オフィスのランチ会がございまして、天王洲運河沿いのTY Harborで食事をいたしました。お店はニューヨークの同種のお店を意識した意匠が施されておりまして、お洒落なお店です。
主婦のランチ会らしきグループやオフィスの女子会らしきグループや子供さんを伴ってのママ友グループと女性が存在感を示しておりました。

天敵を もたぬ妻たち 昼下がり 茶房に語る 舌かわくまで (栗木 京子)

木曜日のランチセットは、サラダ、パスタ又はサンドイッチでございましてサラダが二人、パスタが二人でございました。私はお上品な耳を取った三角形の歯に優しい軽いサンドイッチをイメージしてそれをお願いしました。ところが、軽くと思ったサンドイッチは写真の如き重いものが出て参りまして、フライドポテトはほとんど残しました。
挟まれていたチキンはスパイシーで美味しいのですが、衣がしっかりとクリスピーに揚げてあり、私にとっては歯応えが有りすぎで苦戦いたしました。

歯応へに 海鼠の意地のありにけり (新美欽哉)

サンドイッチのお値段は小皿サラダとホットコーヒー付でメニュー価格1、400円でございました。