(巻十一)枯るるもの枯るるならひに石蕗枯るる(阿波野青畝)

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7月27日水曜日

ご町内の祭や都内を彷徨いたので今日27日で31万歩を達成いたしました。
ほか、特になしの1日でした。何もないのはありがたいことです。時間があるので、ものを読みます。ものを読むと目が疲れます。

永き日や目のつかれたる海の上(炭太祇)

席を隣にする松山出身の方が夏休みで帰省しお土産を戴いた。(写真)

二串の花見団子の三色かな(京極杞陽)

この場合の子規の句をとなると城下町ですが書き留めていません。

句集めを始めてすぐに書き留めた二句です。

啼きながら蟻にひかるる秋の蝉
南瓜より茄子むずかしき写生かな

お土産が坊っちゃんですので、漱石先生の最初です。

茶の会に客の揃わぬ時雨哉