(巻十二)極月や父を送るに見積り書(太田うさぎ)

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9月1日木曜日

うっかり忘れておりましたが、起き抜けに細君から息子の誕生日であると告げられました。

炎天の赤子は吾子ぞ退院す(今瀬一博)

大変な“モノ”が現れたというのがあの日の正直な気持ちではございましたが、世の中とうまく折り合いをつけながら生きていってくれております。


今日は震災の日でもございまして、ご町内の電話連絡網の訓練が19時から行われました。
早目に帰宅し電話の前で待機いたしましたが15軒目でチェーンの最後である当家に伝言ゲームが到着したのは8時を過ぎておりました。
舐めてかかったことが禍して結構細かい伝達内容にまごつきました。
あまり長いのはいかがなものでしょうか(負け惜しみ)。

四月馬鹿伝言板の誤字直す(近藤阿佐)

鎖錆ぶ伝達訓練虫の声(潤)

*写真は今朝2日の電車に乗り合わせた秋の虫さんです。