(巻十五)窓あけることに始まる月見かな(河内静魚)

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6月4日日曜日

特に無しの一日である。旧宅の廃物処理と草取りに午後を費やす。専ら目立つのは十薬である。

目立たぬを身上とせり葛の花(関森勝夫)

廃品回収業者が結構まじめで分別が細かい。カーテンとクッションはそれぞれ分けて袋に入れておけと云う。衣類の中に他の繊維製品を入れることについても不承不承で、引き取る前に点検すると云う。プラスチック、金属、木材、紙類、と分別した。端切れなどもお願いするつもりでいたが、持ち帰ってこちらのルールに従って少しづつ処分していくしかない。

春愁と怠け心の分け難し(野坂紅羽)

夜、久しぶりにNHKラジオ第二放送で文化講演会を聴いた。池田理代子さんのお話を伺う。