(巻十八)死病得て爪うつくしき火桶かな(飯田蛇笏)

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5月25日金曜日

毎日のことであるが、今日もコンビニへ昼飯の調達に参った。
お結びのセットに餅菓子一個、今日は豆大福も、草餅も柏餅もなかったのでやむなくどら焼にした。これに1リットル半の麦茶ボトルを買う。今日はこれに加えて、巡り合わせで、煙草を一箱買った。
締めて千円を超えたのでレジのお姉さんが福引の箱を出して、“どうぞ”ということになった。

福引やくじと名のつくもの弱く(中村伸郎)

であるから、あまり期待もせずに引いたら写真の景品が当たった!

昼飯を食って時間が経って、帰ってもよい時間になったのでオフィスの出口に向かい始めたら、姐さんが小箱を持って追いかけてきた?
姐さんは海外出張からお帰りなったのだが、お土産のお菓子を追いかけて渡にきてくれたのだ!
何かと温かくしていただきありがたいことである。

不揃いのクッキーが好き小鳥来る(原田愛子)

*美味しい立派なクッキーでした。

そう言えば、昨日煙草の帰りにエレベーターに向かっていると、先に乗り込んでいた社長が扉を止めて“早く来い!”と手を振っている。こちらとしては避けたかったが招かれてはしかたない。走って乗った。
途中階からは二人きりになってしまったので、やむなく“6年間もよく無駄飯食いを置いてくれて、感謝しております”との意を込めて謝意を伝えておいた。
厄介な荷物は下ろすことに決まっているので、“これまでのサポートに感謝する”と返してきた。

この人はすみやかに避けむ会釈して二号館歩廊を面舵に切る(島田修三)