(巻二十)着ぶくれて老けゆく歳を繕はず(下村康彦)

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12月12日水曜日

雨の合間を縫って傘を持たずコートをまとわず出勤しました。7時前の電車は混んではいましたが吊革に掴まれてガラホを扱える程でした。せめてこのくらいの通勤電車であっていただきたい。

早朝のコンコールではtptvなんぞが入り乱れ、早口の西岸米語だもんでお手上げ!内容は知らない言葉は分からないで、口も出せずで終わりました。
解らない、解らないこととは云えばがArm’s Length Priceを“腕の長さ価格”と訳したという話があるそうです。こう言う冷やかしをマギーからいただきましたが、このチームに受け入れつつある証左だとありがたく受け取りめております。

さくらんぼ笑で補ふ英語力(橋本美代子)

*コンコールでした。

“私の知っていることは私は何も知らないということです(ソクラテス)”だそうですが、凡俗はなかなかそうも言ってはおれません。
腕長価格もまたよろし!です。生きている証しですよ。
私も今朝、COGSの意味が分からずマックに聞いたら“売上原価ですよ!”と
“!”付きで教えてくれました。

秋風やあとから気付くこと多し(加藤あや)

私が沙婆に出て面食らった言葉にKPI(key performance indicator)がありました。銭を尺度にはしてはいないのでしょうが、(幸いなことに)今でもよく解っておりません。

社会鍋僅かの銭をそつと入れ(塩川雄三)

午後3時、マックもマギーも客先に行くようで忙しそうでしたが、“お先に。”と退散して亀有のアリオに電話注文で取り寄せをお願いしていた天文年鑑と食器乾燥機の水栓をいただきに参りました。ツリーはアリオのです。

道草を食えたので
久しぶりに“ときわ”の爺の顔でも見ようと思ったのですが、開店まで時間ありましたので、4時からやっている“一力”で30分ほどつないでから“ときわ”に入りました。ときわはときわでこれまたよしです。
二軒で四杯も呑みましたので、結構よれよれでよい心持ちです。
このまま、逝っても、まっ。いいか!
と床に就きました。