(巻二十四)金銀の紙ほどの幸クリスマス(沢木欣一)

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12月14日土曜日

 

金銀の紙ほどの幸クリスマス(沢木欣一)
とは言え、無くては幸せをなかなか感じられまい。いっぱいあれば幸せというわけではないだろうが、日々の質素な生活に困らない程度のお金は欲しい。

いささかの金欲しかりぬ年の暮(村上鬼城)

例年のことですが、十二月の第二土曜日に第十一回東ア管理部残党の忘年会が参宮橋の品華亭で行われます。

青年の昔の船の忘年会(潤)

そんなわけで午後は久しぶりに電車に乗ってのお出かけとなりました。
なかなか来られなくなった都心ですから有効に使わなくては。
先ずはJR有楽町駅日比谷口に鎮座まします大黒さまに浄財献納でございます。
前の前の会社に勤めていたころは毎日電気ビル裏のプロントでモーニングを頂いておりました。そんなわけで毎朝有楽町駅を通り大黒さまに十円を献納し、御加護をお願いしておりました。
この一年は通勤経路が変わったのでお詣りができませんでしたが、本日は貯まりに貯まった一円玉五円玉(三百円はあるでしょう)を献納し、今までの御加護を謝し、これからの御加護(とピンピンコロリ)をお願いしました。
日比谷口改札を出て都営地下鉄三田線日比谷駅に向かうつもりでありましたが、改札をでたところにビックカメラがあって、“そうだ!イヤホーンを買っておこう。”と思いついた。最先端器機はどこでも買えますが、古典的なイヤホーンはなかなか売ってませんからここで買っておこうと思ったのです。
消費冷え込みと言われていますが、キャッシャーへの長い列が出来ていて、お店はとても混んでましたよ。
日比谷駅から三田線で神保町へ移動した。古本屋街へももうなかなか出てこられなくなるからなあ。
今日は駿河台サイドを歩き、三茶書房で三冊を確保した。
自分の事が終ったあと、三省堂の6階のコミック売場に上がり細君から在れば在ったら買ってきてと言われた『ドラえもんゼロ巻』を探してみました。在りましたよ。大重版とのことでたっぷりとございました。

現在15日8時、二日酔い。ここまで。