(巻二十六)干足袋の乾くまもなく盗られけり(森川曉水)

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(巻二十六)干足袋の乾くまもなく盗られけり(森川曉水)

7月8日水曜日

散歩と買い物

風は強いが雨は落ちていない午前10時半に生協へ出かけた。通常の品に加えて期限切れ補充分の備蓄赤飯を2食仕入れた。賞味期限は11月末である。

戻ると、細君が備蓄品のインベントリーを始めた。2リットルボトルが一本足りずイライラしている。

本日千九百歩階段二回でした。

図書館から貸出本の用意ができたとメールが入ったが、今日は行くのをやめておいた。

読書:

「(どうせ死んでしまうのになぜいま死んではいけないのか-中島義道) の解説 - 中村うさぎ」角川文庫

を拝読いたしました。5ページほどの解説です。

終わりの方の一節に、“そうですよね!”と共感いたした。

《 私の人生に、意味がなくても構わない。ここまで来たら、いつ死んでも構わない。死ぬ時に苦しかったり痛かったりするのが嫌なだけだ。寝ている間に苦痛もなく息を引き取れたら、こんなにありがたいことはない。だからといって、わざわざ自殺する必要も感じない。自殺なんかしたら、周りにああだこうだ言われて面倒臭いし、人に迷惑をかけるのも嫌だ。だから、死が訪れるまで、私は意味もなく生きている......それだけである。》

我星はどこに旅寝や天の川(小林一茶)

願い事-叶えてください。一発で。