(巻二十七)名画座のヘップバーンに恋をして会話学びし渋谷の街に(大和嘉章)

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(巻二十七)名画座のヘップバーンに恋をして会話学びし渋谷の街に(大和嘉章)

11月9日月曜日

本日の歌には重なるところがあり、よくぞ詠んでくれましたとの思いであります。東急名画座三省堂プラネタリウム......。

漱石忌英語はついに馴染めざる(松本三千夫)

であったが、カジッたお蔭で善きにつけ悪しきにつけ、カジらなかったよりは色々な経験ができた。尤も終わってみればする必要のない経験であったかも知れないが。

BBCは二十三歳の頃短波放送で聴き始めた。遅々とした進歩が止まり、退行に入っている。今の心持ちを云えば、暇潰しの種が一つ余計にあるので、「まっ、いいか」と云ったところだ。

芸が身を助けずしかも好きで下手

身は立てもせず浮名のみ立つ(原武太夫盛和)

散歩:

高校コースで三千四百歩、階段2回でした。マルミ屋が休みなのでコンビニで112円の餡ドーナツをもとめた。

BBC

流行り病ばかりがテーマであるが、仕方ないか。

聞き返したのは、

CrowdScience

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3csz1vf

Why are we obsessed with crime?

Kay from Hamburg wants to know where our obsession with crime comes from as every Sunday Germans pile into pubs to watch a crime drama which has been running for 50 years.

なぜ、人々は犯罪ドラマやニュースを渇望するのかというテーマです。

危険を予知して回避したいという本能によるのだと説明しています。

流行り病のニュースなどもこの線に沿って渇望されているのでしょう。

狐火や顔を隠さぬ殺人鬼(大沢鷹雪)

そもそも犯罪物は好きではないが、どちらかと云えば、サスペンスよりはミステリーの方がよい。サスペンスは疲れる。

願い事-叶えてください。殺るなら苦しめずに一発で仕留めてください。

撃たれたる熊が最後に見し景色(白賓一羊)