(巻三十一)天井扇ゆっくりリリー・マルレーン(花谷清)
12月9日木曜日
携帯に警告が出た。データ容量のことで残りが0.17GBだという。1GBの契約だから写真もケーブルでPCに送り込んで節約し、もちろん動画や音楽などは観ない聴かない。以前、写真を飛ばしていたころでも1.5GBまで使っていなかったのでどうも納得ができないが、まあ数字は正しいのだろう。確かにここのところ英語の意味や人物の検索は増えているが、それが原因なのだろうか。とにかく検索はPCでやることにしよう。
飼い馴らす携帯電話露の夜(鈴木明)
午後はリハビリ病院の内科で血圧の受診とした。受付後に備え付けの血圧計に腕を突っ込んで測るのだが、いつも高い数値が出る。今日は140-88と出たが、ちょっと異常値だなあ。朝一で測定帯がヒヤッと感じるときでも135-85を超えることはないのに!
1時間ほど待って診察をいただいた。いいことは言わない先生だから、また嚇かされた。
診断の言葉にごして花をいふ(佐藤斗星)
という句もあるから、それよりはよいかもしれないが、いずれにしても平均健康寿命まで行けるかどうかだろう。うまく臍繰りを遣い切っておさらばにしたいものだ。
夕方、富豪が乗っている宇宙船を見上げるという愚行に付き合わされた。
かぞえいるうちに殖えくる冬の星(上田五千石)
本日は二千歩で階段は2回でした。
願い事-生死直結で叶えてください。死なない生物はないのだから、コワクナイ、コワクナイ。