(巻三十二)人の目に見ゆる哀しさ霞網(山崎みのる)

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(巻三十二)人の目に見ゆる哀しさ霞網(山崎みのる)

3月20日日曜日

LinkedInと顔本にBBCの書き取りの穴埋め願いをアップした。

今週は、

BBC Word of Mouth Talking to computers

https://www.bbc.co.uk/programmes/m0014p8c

に挑んでみようと思う。

細君が俳壇を持ってきてくれた。

花疲れとは贅沢な一日なり(青木千禾子)

を書き留めた。稲畑汀子氏の追悼句は別として、あとはただ時事流行り物にちょっかいを出した句ばかりだ。

午後の散歩は西に向かう。先ず都住で苦労猫に挨拶。今日は近くまで寄ってきた。そこから曳舟川に出て桜の様子を確めた(一撮)。東京の開花宣言が今日の午後あったが、ここの桜も開きそうだ。曳舟川を渡り、亀有4丁目に入り、マルハン(大パチンコ屋)の食堂を覗いてみた。790円のカツカレーが旨そうに見えた。酒類は缶ビールがあるのかないのか、その程度らしい。様子をみただけで退出。交通公園を抜けて、銀杏並木を通り、農産高校の裏を通り西亀有3丁目に入り、そこから砂原稲荷に詣でて、間違って賽銭箱に100円献じてしまう。稲荷から曳舟川に戻り、蓮光寺の路地に入る。この路地に笠間稲荷の祠があることが判ったので駐車場のどん詰まりにあるお稲荷さんに参拝し、賽銭50円を献じて一撮した。実に地味で毎日来たくなるようなお稲荷さまだ。この稲荷にも三毛猫が居たのでスナックを振る舞う。初対面だから3メートルくらいの間合いを取っている。そこから蓮光寺三門、亀中正門を通り、新道を渡り、2丁目の通りをリハビリ病院まで歩き、生協で米、油、料理酒を買って帰宅した。一時間ほど歩いた。

BBC Word of Mouth Talking to computers

0155

《It feels to me like we are living in a golden age of language technologies. Things feel, feel to me anyway, almost like a magic. What kinds of language technologies do you find self using, day by day that is.》

0207

と、始めた。ついでに

《細君が俳壇を持ってきてくれた。

花疲れとは贅沢な一日なり(青木千禾子)

を書き留めた。稲畑汀子氏の追悼句は由。あとはただ時事流行り物にちょっかいを出した句ばかりで嫌になる。》をAIはどう訳すかやってみたら、

《Hosono brought me a podium.

Flower fatigue is a luxurious day (Chikako Aoki)

I wrote it down. The memorial phrase for Mr. Teiko Inahata is Yu. After that, I just dislike the phrase that puts out a little bit about current affairs.》

と出た。“細君”とか“由”は固有名詞と認識されたようだ。商業文や商品説明などを多く読みこなしているから、そちらには強いのだろうが情緒的な駄文は扱いかねたようだ。

彼等とのつきあひ方と人のごとく 語られている人工知能(内田しず江)

日本語の方は、

「東京花譜 - 永井荷風

を読み始めた。荷風(金阜山人)の美妓評論といった文章のようだ。

新富町清大黒の千代菊

とよぶ美妓、おそらく新柳二橋の名花と☆[いえども]、この人には肩を並ぶること能はざるべし。芳紀尚二十を越えざらん☆。身のたけさして高きにはあらねど、姿すらりとして申分なく、愁のきく面長の顔立凄艶無類なり。近來いかなるわけにや田舎[ひな]も都も丸ぽちや厚手[あつで]の女のみ多くなり行く折から、かの千代菊の顔立、まことに珍しく美しく、イヤハヤ何とも言ひやうのない程嬉しきもののかぎりなり。》

願い事-生死直結で叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。

安楽死選ばすミモザ愛でており(モーレンカンプ・ゆふこ)

選べないだろうな。死にたくても決められないだろうなあ。苦しくて痛くて殺してくれなんて叫ぶのは嫌だなあ。

死に方を考えている四月馬鹿(拙句)