(巻三十二)間違ひのもとは近道枯芒(木津和典)

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(巻三十二)間違ひのもとは近道枯芒(木津和典)

4月5日火曜日

雨はあがったが、すっきりとしない空模様だ。それでも洗濯をしてベランダに干す。

細君の3回目の接種の副作用に備えて今日は昼飯にオムレツのようなものを拵えてみた。卵を溶いたところで塩・胡椒なのだが、そこを忘れてフライパンに流し込んでしまったので慌ててあとから塩・胡椒を振った。油の敷き具合が足りなかったのか少し焦げ付いた出来となった。

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3ct1prk

の1430辺りから卵を焼いたときの焦げ付きについての蘊蓄が語られているが、白身のタンパク質が焦げ付くので、テフロン加工などの焦げ付つきにくいフライパンがよいと当たり前のことを言ったあと、温度は低温がよく、油は適量だと言っている。ああ、そうですかいである。フライドエッグとも云うらしいが、油っぽいよりは焦げていてもサッパリがよい。

葉桜や蕎麦屋でたのむ玉子焼(鈴木真砂女)

少しは春らしくなった午後、図書館と生協に歩く。図書館前の都住1で苦労猫とクロ猫に挨拶するが、今日は不機嫌のようで苦労は距離を保ち、クロは立ち去る。クロなどは前回は手の届くところでスナックを食べたのに、腹が膨れていれば人間なんかにすり寄らないよ、というスタンスだ。まあ、いいか。此方もチョッカイを出しているだけだ。

図書館では予約の3冊に加えて“思い付き”の1冊『いつまでも若いと思うなよ-橋本治(新潮新書)』を書架から借りた。帰宅して捲ってみたが、これは当たりだ。

図書館から新道を渡り二丁目の路地を歩き、桜通りに出て、風呂屋から都住2、そして生協へと歩いたが、二丁目の路地の家々の前にはチューリップだの色々な花が並んでいる。路地は二丁目だ。

https://nprtheeconomistworld.hatenablog.com/entry/2021/12/03/084155

願い事-生死直結で知らないうちに叶えてください。コワクナイ、コワクナイ。