(巻三十三)木の葉髪帽子の中にしまひけり(上野章)

(巻三十三)木の葉髪帽子の中にしまひけり(上野章)

7月12日火曜日

細君が検診の結果を聴きに行き数値が良くて嬉しかったのか帰りに私のTシャツを買ってきてくれた。チャコールグレーの胸ポケット付の綿製である。洒落たデザインが入っているから三千円以上したのかも知れない。

秋袷夫買ひくれしを大切に(稲垣光子)

午後の方が天気が崩れるので、さっさと散歩に行ってこいと言うので11時に家を出た。都住3、都住2と猫さんたちに会いに回ったが何方も不在。何か淋しい。生協によってミルク、ヨーグルト、即席麺などを買ってさっさと帰宅した。御盆なので花屋さんには仏花が花盛りだ。

葛飾野高校が二回戦に7回コールドゲームで勝った。もう一回試合ができてよかったね。

4時過ぎに図書館へ行く。今日も4冊全部不当たりだ。途中で都住1のチカちゃんに会った。まだ覚えていてくれてスナックを旨そうに食べてくれたが、相変わらず目脂がひどい。

願い事-電球が切れるが如くで細君より先にお願い致します。怖くない、怖くない。

井伏鱒二の「つくだ煮の小魚」という詩に感じ入ったが、俳句の方でも佃煮の俳句を書き留めていた。

佃煮の暗さそれぞれ秋の風(小山玄黙)

今晩も煮干でお茶漬け頂いた。