(巻三十四) 知恵を持つヒトとて掛かる蜘蛛の糸(押田裕美子)

(巻三十四) 知恵を持つヒトとて掛かる蜘蛛の糸(押田裕美子)

8月21日日曜日

家事は新聞片付けと拭き掃除。

俳壇を持ってきてくれて、

音速を遅しと思ふ遠花火(高橋靖之)

を書き留めた。

「遠花火」では、

指差せば指に乗りたる遠花火(木暮陶句郎)

が好きな句です。

AVにも麻雀にも飽きてBBCを真面目に聴いている。

今週の番組からは、

Crowd Science

Can smells fill you up?

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3ct3j77

The Food Chain

Liquid gold:The price of cooking oil

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3ct38n7

を録り貯めした。

どちらも、どちらかと云えば聞き取りやすい。

昼飯食って昼寝して、台所に来いと起こされて行ったら、電子レンジでチンしたオクラを試食しなさいとのこと。過日、電子レンジでチンしたブロッコリーの食感がよくないとケチをつけたので呼ばれたのだ。電子レンジオクラの食感は小鍋で茹でたのと変わらないのでそのように申した。いろんな食材の調理がチンになっていく。まあ、いいか。

あれに効くこれに効くとふブロッコリ(大関貴子)

4時前から散歩。図書館で返して借りた。迷ったが、結局二丁目の路地の飲み屋「かっぽれ」に入った。爺さんと婆さんと孫ぐらいの娘の三人でやっているようで爺さんは実質的なことはしていないようだ。間口は狭い店だがカウンターに8人くらい座れて、他に四人の堀炬燵が4つは有るから詰めれば20人くらい座れるだろう。堀炬燵の一つには予約席と貼り紙があった。

壁にも品書きが貼り付けあるが、俳人吉田類さんが訪れたらしく、爺さん婆さんと三人で撮った写真なども飾られていた。テレビは何処にもなく、演歌が流れていて、その点は誠に宜しい。

酔ひそぞる天には冬の月無言(吉田類)

看板は「居酒屋・寿司かっぽれ」となっている。つまり何でもありという店で寿司もあり、刺し身もあり、焼き鳥もあれば天ぷらにフライもありだ(煮込みはなかった)。酒は黄桜がメインで八海山や景虎などの貼り紙が出ているが、品書きにはないから積極的には売り物にしていないらしい。ホッピーも貼り紙にはあった。

黄桜一合を常温で、つまみは厚揚げにしてみた。お通しにヒジキと揚げと根菜の煮物が出た。お通しが出るところはよろしくない。

厚揚げは、豆腐を揚げた熱々のが出てきた。豆腐屋で買った厚揚げを少し焦がして厚揚げを期待していたので期待は外れた。手が込んでいるが食べたかった厚揚げ焼きではなかった。お代は1370円。お酒も厚揚げも500円だったからお通しが高いなあ。

また行くとして、何を食おうか。刺し身の盛合せ1500円とかマグロとかは外して、こはだがあるようなのでそのあたりか。フライにはカキとアジがあるようだ。カキフライを食べてみようか。なんとなく決め手を欠く店だしお通しが高い。また行くことはないかも。

猫。都住3ではクロだけ。スナックを配る。都住2は太郎だけで花子は不在。

願い事-コロンと死なせてください。もういいです。楽になることばかり考えているわけで、楽に楽になりたいのです。よろしくお願いいたします。

Hardest tests in life is the patience to wait for the right moment.

待つ身は辛い。