(巻三十四) 両の手に朝茶を握る寒さかな(杉風)

(巻三十四) 両の手に朝茶を握る寒さかな(杉風)

10月13日木曜日

朝家事。扇風機5台を拭いて片付けた。今年買った安物は首が縮まず押入れに収まらず。安物は安物だ。しかし扇風機だって贅沢品だったのだ。生家に扇風機はなかった。

扇風機さみしい道具かも知れぬ(小谷正和)

昼飯喰って、昼寝して、夕飯の手伝いを致す。豚ももスライスの味噌焼きと野菜の蒸し煮。美味い。何を喰ってもうまい。

願い事-涅槃寂滅。

行秋の波の終焉砂が吸ふ(伊藤白潮)

理想だなあ。運が良ければ?