(巻三十七)掃除機に豆の入る音春立つ日(きくちきみえ)

8月2日水曜日

(巻三十七)掃除機に豆の入る音春立つ日(きくちきみえ)

晴れ。歯医者に出かけた細君がバテバテで帰ってきた。不要な外出は禁物だな。昨日少し弛んだ反動で酷しい!部屋に居てもダルく座椅子でゴロゴロと過ごす。

昼飯喰って、またゴロゴロして瞑想。一息は細君外出中に入れた。

散歩は近場を一回り。花屋さんで芒らしきものを一撮。秋らしいものを見ると欲しくなる。満月を細君と拝む。

願い事-ポックリ御陀仏。やはり酷暑から熱中症になり意識不明のまま御陀仏がよい!意識不明、Welcomeです。

今日も、

永井荷風 墨東綺譚」 61頁

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32294277/

を読み返した。

《このやうな邉鄙な新開地に在つてすら、時勢に伴ふ盛衰の變は免れないのであつた。況や人の一生に於いてをや。》

と仰っている。

入寂の景もかくやと大夕焼(岸田健)