(巻三十七)白菜を旨しと思ふ無位無冠(山尾かずひろ)

8月12日土曜日

(巻三十七)白菜を旨しと思ふ無位無冠(山尾かずひろ)

曇り。親指の小康状態に変化なし。ホッピーは悪影響与えていない。

生協へ細君の買い残しを買いに出かけ、5%引き券を使ってお米、お茶などと朝食用品を買う。ついでに毎日2リットル飲んでいる麦茶のお供にしている「割れせんべい」を買う。「割れせんべい」はいわゆるハネ物の欠陥商品を集めた“くずせんべい”であり、ゆえに安いのだと勝手に思い込んでいたが、袋に「手間をかけて割った」と謳っているのに気がついた。だとすれば「割安」ではないことになる。どうなのだろう?

昼飯喰って、一息入れて、瞑想して、5時から散歩。図書館で2冊借りる。図書館に涼をとる爺多し。そこから稲荷にまわりポックリを祈願。コンの尻尾が車の下から出ていた。フジを訪ねて二袋。実に旨そうに食べてくれる。クロはいつものように尾を立てて走り寄ってくれた。二袋。

“飲みたい!”は健全な精神状態である。今日も「八起」の暖簾をくぐる。六人ほどの客が居たがうち三人はいつもと同じ。年金の支給日などが話題である。鯨の刺身を頂いたがうまかった‼

願い事-ポックリ御陀仏。とにかく御陀仏。今が死にごろだと思うのです。

「日本一塩煎餅〈鉄道省事務官・石川毅氏の話〉 - 子母澤寛」中公文庫 味覚極楽 から

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