(巻三十八)世に遅れたるがごとくに穴惑(鷹羽狩行)

10月11日水曜日

(巻三十八)世に遅れたるがごとくに穴惑(鷹羽狩行)

晴れ。細君は記帳に出かけて、午前中は独り暮らしを楽しむ。昼はパック赤飯とみどりのキツネといたした。ウドン旨し。

細君は記帳のあとレコード屋でCDを買い、本屋でナショナル・ジオグラフィック・日本語版を買い、デパ地下のなだ万で旨い弁当を買って無事帰宅した。

4時前から散歩に出かけた。図書館で3冊借りる。トモちゃんは不在。稲荷のコンちゃんに一袋、都住のクロちゃんに二袋。「八起」で酢ダコで一杯。奴や谷中のお裾分けいただき楽しむ。

再聴、シャッフルで

BBC, Money Box, UK funeral industry investigated for high price

https://www.bbc.co.uk/programmes/m0001fdd

を聴いた。葬儀屋さんの営業について、ちょっとアコギなところがあるらしい。

義母の時は家族葬で十五万円くらいだったそうだ。墓も美濃部(都知事)さんの提唱した共同骨置所だったが、どういうわけか坊さんが出てきてお経をあげていた。もちろん戒名などなくお布施も僅かだったようだ。

多分、同じように遺体は処理されるのだろう。お経は要らないが、意が存在していないので意のままにはならないだろう。

早く煙りになってしまいたい。

再読は、

隅田川東岸 - 村上元三」中公文庫 江戸雑記帳 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32297644/

を読み返してみた。

願い事-ポックリ御陀仏。元気で御陀仏。

露の世や四十分で人焼ける(縣展子)