(巻三十八)花かぼちゃもう厄年のなき女(恩田侑布子)

11月7日火曜日

(巻三十八)花かぼちゃもう厄年のなき女(恩田侑布子)

雨。義妹夫婦は結婚四十周年とかで九州へ旅しているがあまり天気はよくないようだ。結婚式なら雨降って地固まるとかなんとか云うのだろうが、四十周年じゃ何と申しましょうかである。

昨晩から金のことで彼奴がうるさい。臍繰りの通帳も彼奴に預けてあるから公明正大であるが、なぜこの数ヵ月毎月二万円ずつ下ろしているのかとしつこい。散歩の飲み代だと云うと散歩にも行けなくなるのでシラを切っている。二万円は飲んでいないが、小遣いの二万円だけでは猫たちのスナック代もかかり、寝酒や駄菓子と電池や文具を買うのでちっと足りない。たまに行く会社の帰りの昼酒もまた宜しからずや、である。

朝家事は洗濯と掃き掃除、洗面所とシンク上の蛍光灯の点検でした。

昼飯喰って、一息入れて、少しウトウトしてから英聴致す。

3時半過ぎから散歩。コンちゃん満腹、クロちゃん不在で今日は猫に相手にされず。「八起」に入り粛々と頂く。よかったらどうぞと団子を美味しくいただいた。自転車爺さん、競艇爺さん、長老爺さんと80sがお揃いになった。ディ・ケアではなくイブニング・ケアに自力で来るのだから立派なものだ。生きているならこうでなければ。

再聴、

BBC Crowd Science, Why did the ancient Maya abandon their cities?

https://www.bbc.co.uk/programmes/w3ct3j6q

再読、

「立食式 - 吉田健一」中公文庫 私の食物誌 から

https://zuihitsuhissha.exblog.jp/32300264/

願い事-ポックリ御陀仏。元気で御陀仏。

秋の暮生き足りしとも足らずとも(稲垣長)