句歌控帳「立読抜盗句歌集」
実るほど疲れあらはの案山子かな(芦田操)
一日雨で、一日ジィート座っておりました。
雑誌の記事を二編読み込みました。
ミルク、乳糖の消化酵素ラクターゼは離乳後無くなる人と、維持し続ける人がいるという。その有無が経済的発展に影響を与え、結果として、維持する人が多かった、西欧が15世紀以降の発展を遂げた、という記事。
もう一編は、発酵食品についてで、微生物の働きについての記事でした。
政治とか経済、社会記事もあまり読みたくない。
さても猶(なほ) 世を卯の花の かげなれや 遁(のが)れて入りし 小野の山里 (兼好)
パン屋ののりおさんに、久しぶりににお目にかかった。
奥様ともども、人生を楽しんでいるご様子です。
面白き こともなき世に おもしろく すみなすものは 心なりけり (高杉晋作、野村望束尼)
主宰されている会で、日本文化の紹介イベントを催すとのことで、案内状までいただきましたが、土日は細君病弱のため、家事手伝いで外出叶わず、とお詫びいたしました。
焦げ鍋を夫が磨くや秋の水(河野正子)
今晩のラジオは、
アーカイブで徳川夢声を聴いたあと、DJ日本史。
松村邦洋さんのお笑い芸人道の教訓、
「より高くではなく、より長く」、
つまり、爆発的に売れるよりは、長く芸人として活動していることが大切!