(巻十)能天気、脳天気とも辞書にあり脳(なづき)かすみて老天気なり(高野公彦)

2月18日木曜日

昨晩は7時半くらいに東京駅に到着し、親分と神田コーラクに“一寸一杯”のつもりで入って結構深酒してしまいました。

人肌の酒にほろほろ酔ふていてそれでいいのかそれでいいのだ(光畑勝弘)

いい酒でしたので二日酔いもなく爽やかに起床いたしました。


今晩は早く帰って早く寝ようと思っていましたが、帰りの常磐線のダイヤが乱れていました。石岡付近の不発弾処理のためだそうです。

鍋が待つただそれだけの急ぎ足(岡田芳べい)

上野駅から西日暮里に回って、千代田線で帰ることにしました。西日暮里と北千住間は混んでいましたが、その先は楽な車内となり金町で座れました。

電車が止まってしまった際の迂回判断ではダイヤ回復までの時間の読み方が難しいものです。信号系統のトラブルと放送されれば時間がかかると判断して乗り換えを選択しますが、線路内への人の立ち入りであればそのまま車内に留まることが多いです。

上下線ともに不通ぞ夜鳴蕎麦(後藤一之)