(巻十)成り行きに任す暮らしの返り花(鯨井孝一)

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4月9日土曜日

4月7日のブログ記事(4月6日の日記)に“りんくうタウン”を“臨空タウン”と正しくない表記をいたしました。「まっちゃんさん」と云う方からご指摘のコメントを同日8時20分にいただいておりましたが、見落としておりました。
コメントへの書き込みは“その筋のお姉さん”からばかりでしたので、反応が遅れ失礼しました。

誤字ふたつ脱字ひとつや秋暑し(及川永心)

細君とURのすまいる亀有を見に行きました。今日は部屋の中まで見せてもらいましたが、今住んでいるところの四分の三のスペースになりますので断舎利を徹底しないといけません。

団地内には、犬猫の飼育禁止の注意書が多く見られます。飼っている人が結構いるのでしょう。
人によっては家族や子供のように思っている方もいるでしょうから。

飼猫の野性を誘ふ雀の子(岡村一道)

団地の脇の道は桜並木になっていて、美しく花が散っていました(写真)。図らずもよい花見になりました。

散るさくら行き過ぎてから考える(加藤英一)

団地に隣る生協に寄り、特に魚屋さんに“さわら、まだい、ぶり”などの切り身がどの程度揃っているかなど見て回りました。

糠雨や団地に隣る葱畑(山口マサエ)

亀有駅まで帰路も歩いてみました。案内パンフでは徒歩13分となっています。今はそのくらいで歩けていますが、さてその先の丁と半です。

寒月やさて行く末の丁と半(小沢昭一)

亀有駅下のプロントで軽い昼食をいただき老夫婦のちょっといい旅を終え柏へ戻りました。

連添うて宝なりけり秋扇(加藤郁乎)